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二十四孝

にじゅうしこう

別名 · 廿四孝

滑稽噺江戸・上方長屋親子考えオチ

親不孝の職人が、小遣い目当てに唐の孝行話を一つずつ真似し始める。

情景

長屋の土間。大家の説教。鯉、筍、裏山の土。

登場人物

あらすじ

  1. 大酒の男、喧嘩の母を蹴飛ばす。大家に店を空けろと言われる。
  2. 大家、『二十四孝』を説き、孝行すれば小遣いと約束。
  3. 男、母上呼び・鯉・筍と真似するが、母はすべて拒否。
  4. 郭巨の真似で隣の子を借りようとし、妻に止められ——。

みどころ

聴くとき

鯉も筍も断られた男が、大家から聞いた四つの話を取り違え始めるところ。

結末

  1. 呉猛の真似で裸になり、酒を吹き付けようとして飲んで酔いつぶれる。
  2. 起きると蚊に刺されておらず、「親孝行の徳だ」と喜ぶ。
  3. ところが母は、自分が夜通し息子を扇いでいたのだと明かす。

オチ

蚊を避けたのは親孝行の徳ではなく、母が夜通し扇いでいたから。

サゲ

「あたしが夜っぴてあんたを扇いでたんだ」。

ほかに