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二番煎じ

にばんせんじ

滑稽噺江戸・上方番小屋考え

寒い夜回りの番小屋。町内の旦那衆が持ち寄った酒と猪鍋へ、見回りの同心が入ってくる。

情景

年末の寒さ。番小屋の火鉢。鍋の湯気と、湯飲み。

登場人物

あらすじ

  1. 番太の休みで、町内の旦那衆が防火の夜回りを代行する。
  2. 寒さに耐え、番小屋で火鉢を囲み、酒と鍋が始まる。
  3. 廻り方同心が様子を見に来る。鍋を隠し、酒を煎じ薬だと嘘をつく。
  4. 同心は風邪気味だと称し、湯飲みを口にする——。

みどころ

聴くとき

同心の足音に気づき、鍋と酒をどこへ隠すか相談するところ。

結末

  1. 同心は酒と鍋を平らげ、「もうない」と言われる。
  2. 町内をひと回りしてくるから、その間に用意しろ、と。
  3. 「二番を煎じておけ」。

オチ

酒をごまかした煎じ薬を、同心が町内を回る間にもう一度用意するよう命じる。

サゲ

「二番を煎じておけ」。

上方成立、圓生が江戸へ。

ほかに