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人形買い

にんぎょうかい

滑稽噺江戸長屋隣人間抜

初節句の人形を選びに来た二人が、値段と品をめぐって店先で相談する。

情景

長屋の寄合と人形屋。初節句の祝いを任された二人が、人形を選びに行く。

登場人物

あらすじ

  1. 神道者の家に男の子が生まれ、長屋一同で祝い人形を贈る話がまとまる。
  2. 甚兵衛が口の立つ松っつぁんを連れ、人形屋へ。
  3. 人形を安く買ったつもりで、二人は得意顔になる。
  4. 神功皇后と太閤のどちらを贈るか決まらず、易者と講釈師に相談する。

みどころ

聴くとき

小僧の余計な一言。したり顔が、しぼむ音。

結末

  1. 人形屋の小僧から、売れ残りで、もっと値切れた品だと聞かされる。
  2. 易者と講釈師の助言で神功皇后を選ぶが、見料や木戸銭も取られる。
  3. 届け先の神道者が講釈を始め、二人は『長屋へのお返しから差し引いて』と言う。

オチ

人形選びで講釈師の助言を聞いて散財した二人が、届け先の神道者の講釈にも料金を請求される。

サゲ

「講釈料は長屋へのお返しからさっ引いてください」。

人形屋の小僧が売れ残りをばらす場面や、集金の段取りには口演差がある。

ほかに