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花見の仇討ち

はなみのあだうち

別名 · 八笑人 · 花見の趣向 · 桜の宮

滑稽噺江戸・上方花見長屋ぶっつけ

長屋の男たちが、花見の余興に仇討ちの芝居を仕込む。

情景

長屋の打ち合わせ。桜の下。旅の六部姿。抜刀の、本物。

登場人物

あらすじ

  1. 長屋四人、花見の趣向に仇討ちの仮装芝居を組む。巡礼兄弟、浪人、仲裁の六部。
  2. 当日、六部役は三味線を借りに親戚へ寄り、説教と酒で酔い潰れる。
  3. 会場で三人は六部を待ちきれず、なれ合いの斬り合いを始める。
  4. 通りがかりの武士が本物の敵討ちと見て、抜刀して助太刀を申し入れる——。

みどころ

聴くとき

逃げる三人。武士の追い声。

結末

  1. 三人は揃って逃げ出す。見物「敵と一緒に逃げ出すなんて」。
  2. 武士「勝負は五分五分だ、なぜ逃げる」。
  3. 「勝負は五分でも肝心の六部が参りません」。

オチ

本物の助太刀に寸劇の三人は逃げる。五分五分でも、肝心の六部が欠員。

サゲ

「勝負は五分でも肝心の六部が参りません」

『花暦八笑人』系。上方は桜の宮。 上方は『桜の宮』。

ほかに