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囃子長屋

はやしながや

滑稽噺江戸長屋夫婦トントン

囃子好きしか住めない本所の長屋で、夫婦が暮らしている。

情景

本所の長屋。稽古の笛。怒鳴り合いが、だんだん音になる。

登場人物

あらすじ

  1. 囃子好きしか住めない長屋。大工の八五郎も仕事より囃子稽古。
  2. 女房が離縁を言い、夫婦喧嘩が始まる。
  3. 罵り合いの言葉が、いつの間にか笛や太鼓の調子へ寄っていく。
  4. 止めに入った大家まで、その拍子に引き込まれる——。

みどころ

聴くとき

怒鳴りが拍子に変わる瞬間。大家の声の入り方。

結末

  1. 夫婦の応酬が完全に囃子の型になる。
  2. 仲裁の言葉まで調子が乗り、場が祭のように締まる。
  3. 止める側が、いちばん大きな拍子になる。

オチ

夫婦の罵りが囃子の音になり、仲裁の大家まで拍子に呑まれる。

サゲ

大家の「まあ、いいや」が笛の調子になる。

本線は囃子長屋の夫婦喧嘩。掛け合いの言葉(ドンツク・テンツク等)は演者差。

ほかに