← もどる
はんごんこう
別名 · 高尾名香 · 高尾の亡霊 · 反魂丹
滑稽噺江戸・上方長屋間抜
亡き人を煙に呼ぶ香。やもめが、真似したくなる。
浪人の部屋。鉦の音と細い煙。薬屋の棚。八五郎の火鉢。
反魂香という名を思い出せない八五郎が、薬屋へ効能を説明するところ。
反魂香と反魂丹を取り違え、隣人に「きな臭い」と指摘される。
「きなくさいが、お前さんのところじゃない?」。
前段の『高尾』だけを演じる口演もある。反魂丹を焚く後半のサゲには演者差があり、上方には別のせりふもある。