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みついのだいこく
別名 · 出世大黒 · 甚五郎 · 左小刀
人情噺江戸普請場商家正体
名前を忘れた居候大工。三時間も鉋を研いだかと思えば、今度は二階で寝てばかり。
神田の普請場。二階のゴロ寝。歳の市前の、端材。
鉋の腕を認められてから、歳の市前に端材を渡されるまでの、何もしない居候ぶり。
鋭い地口のサゲは置かず、怠け者に見えた居候が名工・左甚五郎だったと明かして結ぶ。
講釈由来で、鋭いサゲを置かない型が本線。『守らせたまえ二つかみたち』の句を添える型や、『竹の水仙』へつなぐ型がある。