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明烏

あけがらす

A色噺江戸逆転ほろ苦

本ばかり読む堅物の若旦那。二人の遊び人は、お稲荷参りだと吉原へ連れ出す。

情景

日向屋の奥。見返り柳を御神木、大門を鳥居と言いくるめて、吉原の灯りへ入る。

登場人物

あらすじ

  1. 日向屋の若旦那・時次郎は、遊びを知らぬ堅物。
  2. 父が心配し、遊び人二人に遊郭へ連れて行けと頼む。
  3. お稲荷だと騙され、吉原へ。門を鳥居と言いくるめられる。
  4. 逃げようとする時次郎へ、二人は大門に見張りがいて出られないと脅す——。

みどころ

聴くとき

翌朝、振られた二人が時次郎の部屋をのぞくところ。

結末

  1. 花魁に気に入られ、時次郎はすっかり骨抜き。
  2. 先に帰る、と声をかけた二人に、若旦那が言う。
  3. 「勝手に帰りなさい。大門で止められますよ」。

オチ

二人が前夜「大門には見張りがいる」と脅した言葉を、吉原に残りたい時次郎が翌朝そのまま返す。

サゲ

「大門で止められますよ」。

ほかに