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うそつき村

うそつきむら

滑稽噺江戸考え

嘘自慢の男が、うそつき村へ入り、村人の話を次々に聞いて回る。

情景

村の道。誰もが嘘顔。子どもの、大きな法螺。間の、短い沈黙。

登場人物

あらすじ

  1. 自分の嘘を自慢する男に、うそつき村の弥八がいると吹き込む。
  2. 比べに行くが、村人全員がうそつきで弥八の家が判らない。
  3. やっと弥八の子どもに出会う。子どもの嘘が、もう大人級。
  4. 敵わないと逃げ出すところへ、弥八が帰ってくる——。

みどころ

聴くとき

子どもの返し。大人の背中が、小さくなる間。

結末

  1. 弥八が、地球がすっぽり入る大桶を見たと語る。
  2. 子は、雲を突き抜ける大竹を見たと返す。
  3. 「そんな竹があるものか」「では、その桶のたがに困るだろう」。

オチ

地球が入る大桶に、雲を突く大竹。子の嘘が親のたがを支える。

サゲ

「そんな竹がなけりゃ、桶のたがに困るじゃないか」

主人公は千三つ等。本線は大桶と大竹のたが。

ほかに