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およぎのいしゃ
別名 · 畳水練
滑稽噺江戸村川考え
隣村の藪医者が、豪農の家へ娘の往診に呼ばれる。
村の病間。薬籠。氷の張った川。対岸の村人。畳の上の、手足。
家に辿りつき、息子の本を見る間。
患者を殺した腕より、自分の命を守る泳ぎ。理論だけの医療が、畳水練に映る。
「医者には医学書より、およぎの練習だ」
圓朝『畳水練』。本線は誤投薬と水練。口演は稀。 息子が「泳ぎの本」を読む型あり。本線は父が医学書を一喝して泳ぎを命じる(『畳水練』系)。