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鰻の幇間

うなぎのたいこ

別名 · 鰻屋の幇間

滑稽噺江戸鰻屋ぶっつけ

夏の昼、野幇間の一八は腹を空かせ、通りで見覚えのない男に「旦那」と声をかける。

情景

夏の往来。路地裏の鰻屋、二階の座敷、相手の素性を思い出せない一八。

登場人物

あらすじ

  1. 夏の昼、野幇間の一八は昼飯にありつけず、客を探して歩く。
  2. 通りで見覚えのない男へ『旦那、その節は』と声をかけ、相手も一八を知るような返事をする。
  3. 男は一八を路地裏の鰻屋へ誘い、二階で蒲焼と酒を取る。
  4. 一八は男の素性を探るが、男ははぐらかして便所へ立つ。

みどころ

聴くとき

一八が便所をのぞき、男がいないことに気づくところ。

結末

  1. 男は供だと店を欺き、勘定を一八に押しつけて先に出る。
  2. 二人前なのに高く、お土産六人前。下駄まで持って行かれている。
  3. 腹を満たしたはずの昼が、多重の勘定になる。

オチ

一八は客と見込んだ男に、勘定も土産も下駄まで押しつけられる。

サゲ

「下駄まで持って行かれた」

志ん生などには、一八が男の履物を出せと言うと、それも風呂敷に包んで持って行ったと返される型がある。白酒は新聞紙にくるんだとする。

ほかに