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占い八百屋

うらないやおや

別名 · お神酒徳利 · 御神酒徳利

滑稽噺江戸旅籠宿仕込み

隠した店の宝を思い出せない番頭が、道中で占いを始める。

情景

師走の大掃除。水瓶。そろばんの玉。道中の宿の騒ぎ。

登場人物

あらすじ

  1. 旅籠・刈豆屋の家宝・御神酒徳利を、番頭の善六が水瓶へ隠す。
  2. 騒ぎになり、善六は自分が隠したことを忘れる。家で思い出し、言い出せない。
  3. 妻の案で、妙な占いと称して徳利の在処を「当てる」。主人は大喜び。
  4. 鴻池の支配人が娘の病のため、占いの腕を見込んで連れていこうとし、道中さらに事件——。

みどころ

聴くとき

当てたあとの、喜び方。

結末

  1. 宿の盗難でも「占い」が当たり、女中の自白で巾着が見つかる。
  2. 鴻池でも観音像の夢まで当たり、莫大な礼金で旅籠を開く。
  3. 「そろばん占いでございますから」——生活の数字が、神通力の顔になる。

オチ

でたらめなそろばん占いが当たり続け、番頭の嘘が本職になる。

サゲ

「そろばん占いでございますから」。

道中の件数は演者差。本線は嘘占いが仕事になりそろばんで締める。 別名『御神酒徳利』を統合(同筋)。 長編『御神酒徳利』(圓生系)本線。題『占い八百屋』は小田原で夜逃げし「今度は先生が紛失」型。三木助は「かかあ大明神」型。

ほかに