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おやこざけ
A滑稽噺江戸・上方家親子考え
息子の酒癖を案じた父が、二人そろって禁酒しようと言い出す。
商家の夜。息子の留守に、父が徳利へ手を伸ばす。
父子が向かい合い、互いの姿を見定める。
酔った父には息子の顔がいくつにも見え、酔った息子には家が回って見える。互いに自分の酔いには気づかない。
「こんなぐるぐる回る家は要りません」。
上方では、息子がうどん屋に絡む前半を付ける型がある。