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祇園会

ぎおんえ

別名 · 京見物 · 上方見物 · およく

滑稽噺江戸・上方お茶屋ぶっつけ

京見物の江戸っ子が、祇園会のお茶屋で京自慢を聞く。

情景

京の通り。お茶屋の宴。紫宸殿の砂利。芸妓の、ねだり。

登場人物

あらすじ

  1. 三人の江戸っ子が京見物。湯屋を尋ねると八百屋——柚子と風呂屋の言葉の壁。
  2. 懐が寂しくなり、伯父のいる一人だけが残る。頃は祇園会。
  3. お茶屋で宴。江戸と京の優劣論が熱を帯びる。
  4. 御所の砂利、江戸城の砂利——自慢が刃物の距離まで寄る——。

みどころ

聴くとき

砂利の自慢が行き着く先。最後の、一言。

結末

  1. 「御所の砂利を掴むと瘧が落ちる」
  2. 江戸「江戸城の砂利を掴んでみろい」。
  3. 「瘧が落ちるんどすか」——「首が落ちらぁ」

オチ

御利益の砂利が、斬首の砂利になる。お国自慢の最終形。

サゲ

「首が落ちらぁ」

『三人旅』末尾の独立。およくの段などオムニバス。演者で組み合わせ差。

ほかに