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首提灯

くびぢょうちん

滑稽噺江戸芝山内火事場状況

夜道の男が、居合の達人と口論になり、抜き打ちを受ける。

情景

夜の芝山内。侍の影。居合の風。火事の明かり。人混み。

登場人物

あらすじ

  1. 酔っ払が品川へ向かう夜、芝山内で侍に道を尋ねられる。辻斬りの噂に虚勢を張る。
  2. 訛りに気づき田舎侍と罵倒し、増長して痰を吐き掛ける。
  3. 侍が居合で首を斬り、去る。男は斬られたと気づかず歩き続ける。
  4. 声が漏れ、首がずれ、血糊——やっと気づく。先に火事の明かり——。

みどころ

聴くとき

人混みを見る直前。首を掴む手。

結末

  1. 人混みを掻き分ければ首。
  2. 男は首を掴み、提灯のように提げて進む。
  3. 「はいごめんよ、はいごめんよ」。

オチ

居合で落ちた首に気づかず歩き、人混みで首を掴み提灯に見立てて進む。

サゲ

「はいごめんよ、はいごめんよ」

圓蔵が一席化。上方は別筋。本線は火事場の首提灯。 江戸本線は火事場・芝山内。上方は別筋。本線は首を提灯にしたごめんよ。

ほかに