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ちりとてちん
滑稽噺上方・江戸座敷知ったかぶり
腐った豆腐を長崎名産に仕立て、何でも知っている竹へ差し出す。
誕生日の座敷。鯛の刺身と茶碗蒸しのあと、水屋から臭う豆腐。
箱を開けた臭いと、竹が「知っている」と即答するまでの間。
長崎名産と知ったかぶった竹が、腐った豆腐を食べたあと、そのまま「豆腐の腐ったような味」と評する。
「ちょうど豆腐の腐ったような味や」。
江戸の関連演目「酢豆腐」では、若旦那がもう一口を勧められ「酢豆腐は一口に限りやす」と落とす。ここでは上方型を採る。