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てんさい
滑稽噺江戸長屋座敷地口
短気を「天災」と思え、と教わる。説教が、生活の事実に負ける。
心学の座敷。打ち水と瓦のたとえ。長屋の、別れた女の声。
長屋で友を諭す、うろ覚えの格言。
心学で覚えた「天災」を友人の女房騒動にぶつけるが、相手は「先妻」。響きの地口で説教が空振りする。
「うちのは先妻(センサイ)だ」。
本線は心学の天災と先妻を掛ける型。『タヌキはタヌキ』『ずた袋』など、うろ覚えの格言は前段の演者差がある。