なつどろ
別名 · 夏どろ
夏の夜、貧乏長屋へ忍び込んだ泥棒が、居合わせた男を脅そうとする。
夏の長屋。ふんどし一枚。質に入った道具の、空白。
去ろうとする背中への、「おい、泥棒!」の声。
盗みに入った泥棒が金を置かされ、次の来訪まで約束される。恵みが定期になる。
「来月、また来てくれ」
『置泥』と同系。夏泥は蚊帳など季節の要求が立つ。 『置泥』同系。サゲは「季節の変わり目」「たばこ入れ」「戸を閉めといてくれ」等もあり。江戸本線は「来月、また来てくれ」。上方『打飼盗人』は空の打飼を追う型。