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無精床

ぶしょうどこ

別名 · けんつく床 · 不精床

A滑稽噺江戸床屋反復

行きつけが混み、別の床屋へ。蜘蛛の巣、錆びた剃刀、水桶にはボウフラ。

情景

蜘蛛の巣と錆びた道具。熱い手拭い。ボウフラの浮く水桶。

登場人物

あらすじ

  1. 行きつけが混み、別の床屋へ。
  2. 掃除も道具も、壊滅的。
  3. 熱い手拭いを顔へ置かれ、水桶のボウフラは飼っていると言われる。
  4. 頭を剃る段になると、親方は小僧の稽古台になれと言い出す——。

みどころ

聴くとき

小僧に手元を見ろと叱りながら、親方が剃刀を動かすところ。

結末

  1. 小僧に剃らせ、下駄用の剃刀まで出て、客の頭が血まみれになる。
  2. 親方は手元を見ろと小僧に小言を続け、手を滑らせる。
  3. 「なあに、縫うほどのものじゃねえ」。

オチ

手を滑らせて客の頭を切っても、親方は「縫うほどのものじゃねえ」と取り合わない。

サゲ

「なあに、縫うほどのものじゃねえ」。

客の耳を待つ犬を出し、「冗談言っちゃいけねえ」で締める型もある。

ほかに